昔から運が良かった
最近、元気ないねぇと皆に心配されていたので、、、
今回だけ、ちょっぴりシンドかった私の最近の出来事の一部をご報告。
西新井大師に行って幸せになる為の指輪をもらいに行ったはずが、帰り道に左膝を強打。骨は折れてはいなかったものの軟骨の上が今でも痛い・・・
そして5月の終わりに友人から弾き語りのお誘いを受け、今のままではなぁ・・・と感じていた私は、Pianoなんか10年以上触ったこともないしコードもまるでわからないのに、突破口を探すべくOKしてしまった。
しかし本番まで約3週間しかない!
いつもの「なんとかなるさ~」では無論通用するわけがなかった。
最初の1週間はコードの猛勉強。しかしろくにコードもわからないのに綺麗な和音なんかすぐに出るはずもなく、あと2週間後に本番を控えている私にとっては、ひとまずコードは断念して、この時点で譜面を見ながら弾く方法に潔く切り替えた。
このときの私の勤務形態は昼間は月~金9:30~18:30、おまけに夜は月(赤坂見附)、水・金・土(関内)仕事がみっちり入っていて、練習できるのは火・木の夜と月水金の真夜中と土・日の昼間のみ。
すでにこの時、持病の喘息がひどくなり、病院に行って点滴・注射・ステロイド吸入したりしながら咳で苦しくて涙目になりながらも殆ど寝る暇なく練習続行。
昼間の会社に事情を話して、今月6月だけあと2週間は週2~3の出勤で良いことにしてもらった。夜のバイトも平日は金曜以外はすべて7月までは休みをもらう。
これでは生活の収入源も殆どなくなるが、自分が受けてしまった以上、限界まで挑戦してみたかったし、音楽をやることに会社の人もバイトの人も応援してくれた。
しかし、やっとのことで少し時間が出来て練習に専念できると思った矢先、今度は大切な友人が突然私のもとから去って行った。
10年前にあることが原因で人間不信に陥ったトラウマから「友人が去っていく」というシチュエーションは私にとっては反応材料も大きく、かなり辛い状況にたたされた。
それでも私には今、思いっきり泣くだけの時間もない!!
泣くことも出来ないまま、疲れとショックと喘息で頭が真っ白になっている状態の中、何も食べることも出来ず、、、時々意識が朦朧としたが、それでもPianoの前には一日中座っていた。
これは私の持っている唯一の「プロ根性」なのか・・・?
仕事の内容は30分演奏を一日5回。歌の演奏は1曲3分程なので全部で50曲完成せねばならない。
本番のように休憩を入れていたら時間がいくらあっても足りないので、通しで30分5回の練習をぶっ続けで約3時間弱。
で、間違えたところや練習しなくてはいけないところのおさらいをして、さらに通し3時間の練習を一日3回。一日にたった4回通しの練習をするだけなのにざっと計算しても14~15時間は悠にかかる。
音大時代、試験前だってそんなに練習なんかしたことがない。
椅子に座っているだけで腰が痛くなり、同じ体勢を続けるので酷い肩こりになった。
色んなことがいっぺんに重なって、今にも崩れそうな自分がいたが、逆にやらなければいけない事が目の前にあったからこそ、この状況をとりあえず乗り越えられたのかもしれない。
受けてしまった以上、出来るところまでやるというのが私の信条だし、少なくとも受けた時には、多少なりとも出来ると信じて受けたのだ。
本番前日にも以前お世話になったイタリアンレストランに行って、図々しくもまた練習?させてもらった。
色んな意味で極限状態だったこの半月・・・。しかしここまでやったら、ダメでも私の実力はここまでだったんだと思うしかないし、諦めもつくというものだ。
そんなこんながあったがとりあえず今、まだ「クビ」にならずに弾き語りの仕事を続けている。
最近こそどうかわからないが、私は昔からずっと運が良かったような気がする。
今回だって普通に考えたら出来るわけないような!?仕事を受けてしまったのに、なんとか続けられている。
応援してくれている人たちにも感謝しなくてはいけないし、色々な試練を乗り越えていくからこそ、ただのLucky運じゃなく、本当の運が開けるのかもね。
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